夫の決断
常に優柔不断な夫。
何か決断してからも、こうしてたら、あーしてればのタラレバ人です。
夫は、ヘルパーさんをお願いしてから義母の状態が悪くなってるような気がする。
ヘルパーさんをお願いしないほうが良かったかも…とグズグズ言うので、
それは違う、とキッパリ否定しました。
義母の認知症が悪化し「命にかかわる危険性がある」と、ケアマネさんから急遽呼び出されたこと。
それらの事情からヘルパーさんをお願いするに至ったこと。
それらのことをすっかり忘れてる。
今後もそういうことが出てくると思ったので、
物事はその時点で最善の方法を考え決断しているはず、その結果を嘆いたところで何の意味がある?
人だから後悔することがあるのはわかるけど、年中その話を聞かされる私の気持ちも考えてほしい。
私だって義母のことを自分なりに考え、夫にアドバイスしてきている。
今を否定することは、自分自身を否定することになるし、同時に私も責められているような気分になる。
そんなことを夫に話しました。
そしたら夫が、今後の義母の介護について、夫なりの決断をしたようです。
このまま自宅で介護を続ける。
ということでした。
義母の安全確保という点では施設入居はメリットですが、入居拒否をしている義母からすればデメリットでしかありません。
施設入居が義母の状態を悪化させる可能性もあるとケアマネさんは言い、今後の判断は当然のことですが家族に委ねられています。
夫は義母の気持ちを尊重したいようです。
もしかしたら今の状況を考えると、施設入居よりも入院の方が先になるかもしれません。