映画「グリーンブック」
弟が「これみたら?」と手渡してくれた1枚のDVD。
何の予備知識もないままに、映画「グリーンブック」を観ました。
実話をベースにした「人種差別を描いた映画」とだけでは言い切れない、現代にも通じる多様性や共生といったテーマをも含んでいるように思えました。
重くなりがちなテーマを、笑いや涙を織り交ぜながら軽妙なタッチで物語は進み、ラストまでの2時間があっという間です。
(いい映画だったなー)と余韻に浸りながら、もうちょっとこの作品のことを知ろうとパソコンで調べたら「アカデミー賞 作品賞を含む3部門受賞」してました!
無知な自分が恥ずかしいです。
興味のある方は是非ご覧になってください。おススメです(^^)
多様性と共生・・これらは他人事ではなく私の身近にあります。
夫のこともそうですね。
昨日はホントに腹が立ちました。
あれだけのことで、キレるなんてと思った方もいると思います。
たまのことなら、しょうがないなぁで済むかもしれませんが、なんていうんでしょうね。
夫の物の見方、感じ方が他の人とはかなりかけ離れています。
夫の言動で共感できることはほとんどなく、それらの違和感をいつも飲み込んでいます。
そんな澱のようにたまった様々な感情が、夫の無神経な言動で噴き出してくるのです。
多様性と共生。
夫のパーソナリティを否定するつもりはないですが、夫の言動を無条件に容認することと、多様性を受け入れるということはまた違うと思います。
だから、夫に対する小言がでてくるんですけどね。
夫という異質な存在を受け入れ、共生するための手段としての別居。
これが私の人生にどんな意味があるのか、その答えは未だぼんやりとしています。