不器用というか・・・
夫は手先が器用ではありません。
アスペルガーの特徴に手先の不器用さがあり、頭で理解しているつもではありますが、あまりに度を超すと「こんなこともできないのか!」とあきれることが多々あります。
昨晩、夫から電話がありました。
天井の照明(ペンダントライト)の蛍光灯のうち1本が切れて、新しいものと交換したけれど点灯しないので、もしこちらに来る機会があれば、私の弟にみてもらえないか・・というのです。
夫、またやらかしたようです。
弟は残業も多く土日も忙しいので、そもそもこういったお願いをするのは、よっぽどのことでないと無理なのです。
夫のところに立ち寄る機会など、わざわざ作らなければあるわけないのです。
夫は他人との距離感がわからないのと、常識に欠ける点があるので、言動が図々しく感じることがあります。
ほぼ面識のない弟に、いきなり来てみてくれというのはどうかと思うのです。
ちょっとムカッとしました。
本来あなたじゃなくて、私から「弟に頼んでみようか」と提案するものだと思うけど。
こちらが気分を害してるなど気づくはずもなく、一切おかまいなしの夫です。
これまで、そういったことがたーーーくさんありました。
お風呂のドアが閉まらない・・(ロックがかかってました)
パイプハンガーに服をかけると下がってくる・・(私が作り直し・・笑)
ドアが閉まりにくい・・(蝶番いじると簡単に直せるのに・・で私が直す)
照明のリモコンが壊れた・・(壊れたのではなく私が再設定して復活)
麦茶のピッチャーの底を割って冷蔵庫が水浸し・・になっていても気づかない!
そういえば、電子レンジのお皿まで割ってたな・・
あるある! ちょっと思い出しただけでも、はてしなくあります。
このどれもが、自分のせいではない、知らない、気づかなかった・・らしいです。
夫は賃貸物件に住んでいるため、すぐに「不動産屋に連絡する!」と騒ぎますが、こんなことでいちいち不動産屋さんへ連絡したら「またあの〇〇号室からだ!」と笑われると思います(というか、笑われてると思う)
さらに話を聞いていみると、リビングの照明のリモコンも、しばらく前から使えなくなっていると言ってました(またです・・)
今回の照明の件は急ぎではないし、年末年始は実家へ帰省し10日も不在になるのだから年明けに連絡したら?と言ってみましたが、だめだそうです。
以前なら私が様子を見に行きましたが、面倒なので行かないことにしました。
弟も無理だとわかると、夫は、
「明日、不動産屋へ連絡する!」と宣言してました。
お好きにしてください。 業者さんの立ち合いは、ご自分でどうぞ。