義母の要介護認定
先日から夫が実家に帰省し、義母の要介護認定と認知症検査の両方の結果を聞いてきました。
要介護認定は、要支援2→要介護1へ
認知症の検査では、脳の萎縮がみられ、認知機能は90歳の平均値よりも劣ると言われてきたようです。
認知症を遅らせるという薬が処方されました。
また、栄養状態はビタミン類が欠乏していて、バランスのよい食生活をするようにとのことでした。
それらのことをふまえ、ケアマネージャーさんと今後の介護方針を決めてきたようです。
お弁当も週3回頼むことにしてきました。
しかし、ほっとしたのもつかの間、夫が実家から帰宅したところへケアマネージャーさんから電話があり、義母がお弁当の宅配を断ってきたというのです。
自分で調理して食べるのだそうです。
お医者さんからは、火の取り扱い、水の出しっぱなしは特に注意するよう言われているのにです。
無理に進めても逆効果なので、お弁当はとりあえず保留することになりました。
ゴミ出しも地域のルールを守れず出しているようだ、とケアマネージャーさんから言われたそうです。
これまで知りませんでしたが、義母は以前からオムツを使用していたようです。
買い物も困難なので、今回オムツたくさん買い置きしてきたというのです。
こういう義母の状態が、一人暮らししている(できている)とはとても思えません。
夫は義母の「大丈夫」を真に受け、現実を直視せず、また気づくこともなく過ごしてきたんだろうと思います。
当然ですが、義母は今も施設への入居を頑なに拒んでいます。
要介護1になったことで、ヘルパーさんに介助していただくことになりましたが、これも一筋縄にはいきそうもありません。
こういった認知症の方をテレビで見たことがありましたが、実際に身近で起こると途方にくれます。