ママとお母さん
いつも行っている動物病院で、猫用のお薬を買ったときのこと。
その薬は猫の首元にポタポタとたらす薬剤なのですが、いつものクールな受付の方が、
「もしママの手についたら、水で洗ってくださいね」
と言いました。
ママ?
一瞬誰のことかと思い、後ろを振り向きそうになりました。
猫のママってことで、私のことですね・・・(^_^;)
先日、車をぶつけられたとき、若い警察の方が当事者を確認したとき、
「こちらのお父さんが、ぶつけた方ですね。
で、こちらの お母さん が、ぶつけられた方ということで間違いないですか?」
お母さん?
また、後ろを振り返りそうになりました。
警察の方はお父さんといいましたが、完全におじいさんでした。
で、私はおばさんなのですが、双方に気をつかわれたのでしょう(笑)
ある年齢以上の方は、「お父さん」と「お母さん」で切り抜けるという暗黙のルールが存在するようです。
私には子供がいないので、「ママ」とか「お母さん」と呼ばれるとピンとこないんですよね。
だから、一瞬誰のことを指してるのかわからなくなるのです。
つい私の母のことかと勘違いしてしまうのです。
年はとっても、こんなところは子供のままかもしれません。