いまだみる夢
つい2日前にもみた夢。
ここ15年来ずっとみている夢があります。
それは、以前働いていた職場の夢です。
30代半ばまで10年近く働いて辞めた職場ですが、ここに再就職している夢です。
またこの職場で働けることに安堵している自分。
ほっとしていると、そこで目が覚める。
あー夢だったのか・・・と。
以前サムライ業の事務所で仕事をしていましたが、事務所といえどもそこは個人事業ということで、事業主がワンマンになるのも当然でして。
私の採用が決まるまでに、10人以上が短期間で辞めていった事実もあり、なかなかの事業主であったと思います。
ま、そこをコラえ10年近くがんばったわけですが、そうなると今度は従業員に対しての慣れも出てくるし、ある意味飽きてきたんでしょうね(笑)
仕事はきっちりこなしていて私の落ち度はないはずでしたが、その日は何かおもしろくなかったんでしょう。
事業主にいきなり怒鳴られました。
理不尽さに、むかつきました。
それで、辞めました。
たぶん、これまで辞めていった方々も、この事業主の気難しさについていけなかったのだと思います。
同僚の男性から後で聞いたことですが、事業主は私がこの事務所にずっといると思っていて、辞めると聞いたときは「寝耳に水だ」と言ってたそうです。
それを聞き、従業員をなめるなよ!
もっと人を大切にしろ!
と思ったのでした。
その仕事が自分にはあっていたと思うし、ほんとは辞めたくなかった。
一時の感情で辞めてしまい、それで良かったのか?と後悔もしました。
思えばその当時の事業主の年齢は50歳過ぎ、男性ではありますが更年期ど真ん中でツライ時期だったのかもしれません。
今ならばわかりますが、私も若かったんですね。
そんなくすぶった思いを15年以上たった今でも成仏させられず、いまだ夢にみるんだと思います。
私もなかなかしつこいです(笑)