ねこの名は
茶トラの子猫が迷い込み、飼い始めた時のこと。
保護したときは、小さく痩せていました。
ゴロゴロとノドをならし、とても人懐こいのです。
あまりに可愛いので、母と「女の子だね~」
と話してました。
猫を飼うために、餌、トイレとバタバタと近くの
ホームセンターをまわり準備をしました。
ふと、母をみたら、
「ちゃこちゃ~ん♡」と猫を呼んでます。
ちゃこちゃん?
いつのまにか、母が猫の名前を決めてました(笑)
それからすぐに動物病院に連れていき、
診察してもらいました。
生後2ヵ月くらいということで、健康状態も
悪くないようでホッとしました。
あいかわらず、先生の前でもノドのゴロゴロが
とまりせん。
「性格も良い子ですね」そう言われ、ムフフと喜んでいると、
「あ、性別は男の子ね」と先生。
「え!?男の子なんですかぁ!!」
つい大声になる私に、それが何か?といいたげな先生の顏。
ちょっとショックで固まってしまいました。
自宅へ帰り母に説明すると、爆笑してました。
それでも母は「ちゃこちゃん」の名がいいそうです。
うーん。なんだか微妙だなぁ。
なので、私はこっそり「ちゃこ太」と呼んでます。