結婚してから５年近く、夫と一緒に暮らした日数はゼロ。
まさかこんな結婚生活になるとは思ってもみませんでした。

別居の後ろめたさは今もあります。
でも、最近はその思いも薄れてきつつあります。
別居という距離感がなければ、とっくに離婚していたと思うからです。

結婚してまもない頃、夫とケンカやトラブルがよくありました。
私は、普通のことができない夫の不器用さ、常識のなさを指摘しました。
夫は、私の要求レベルが高すぎる、この先同居できないなら離婚も考えてる、と言っていました。

離婚を経験している私は、あの思いは二度としたくありませんでした。

自分を守るために、ちゃんと夫に向き合おうと思いました。

夫の頭の構造が特殊（≒アスペルガー）なこと。
それが原因で、私がストレスを感じ、辛くなっていること。
もし一緒に生活したら、私がだめになりそうなこと。
解決策は、別居しかないこと。

これらを、事あるごとに夫に言い続けました。

そんな日々を繰り返すうちに、私が体調を崩して静養することに。
その頃から、夫が同居の話を持ち出すことはなくなりました。

基本夫は相変わらずです。でも努力しているのはわかります。
私も相変わらずで、夫が何かしでかすと、ほんと頭にきてストレスがたまります。
でも、よっぽどでない限りは、見て見ぬふりをしています。

別居している限り、離婚にはならないと思います。
でも、今のこの生活は幸せといえるのか？

自問自答の日々は続きます。